小学校漢字教材サイト「漢字マスター」

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  • #鈴木英太

こんな教材がほしかった

 令和4年度子どもゆめ基金の助成を受け、特別支援教育デザイン研究会が開発した小学校漢字教材のサイト「漢字マスター」。ブラウザベースなので、アプリなどのダウンロードすることなく、認知特性に合わせて漢字を学ぶことができます。また、漢字の絵カードデータを無料でダウンロードできるなど指導者のアイデアで活用方法は大きく広がります。

 例えば、この教材と自作のワークシートを組み合わせれば、子どもたちが学ぶ量と学び方を自分で決めて家で学習してくる、というような主体性を重視した取組にすることも可能です。

スモールステップで組まれているプログラム

 学習したい漢字を選択し、プログラム(ステップ)を選ぶことができます。形のマッチング、ひらがなと絵(イメージ)、漢字と絵(イメージ)、漢字→よみ、よみ、よみ→漢字、書き というようにスモールステップで効果的な方法を学習者と一緒に探しながら学ぶことができます。単に教師から提供する方法ではなく、子どもたちと対話しながら活用することで自己の特性理解、セルフアドボカシースキルの向上につなげることができます。

そのサイトはどこにあるのか

 本当はリンクを貼りたいのですが、サイトのリンクを貼るためには、特別支援教育デザイン研究会の事務局に申請し、承諾が必要となっています。私も申請しようとしたのですが、問い合わせ先URLが無効となっているため手続きができませんでした。また、特別支援教育デザイン研究会のポータルサイトへのリンクも無効となっている状態です。

 そのような理由で、ここにリンクを貼ることができません。

 このサイトにたどり着く方法 ⇒ 「漢字マスター」で検索

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この記事を書いた人

鈴木英太

京都教育大学総合教育臨床センター講師(学びサポート室担当)、公認心理師・特別支援教育士・臨床発達心理士

誰もが自分らしく学べる環境づくりを目指して実践と研究に励む毎日を過ごしている元中学校教諭(教科は数学)。